いじめられている子 ・ いじめている子 両方におすすめの本
最近のおすすめは、「ふたり」という本です。著者:福田隆浩 発行:講談社
この本を実際に自分の子供が読み、学校で読書感想文を書いたところ、毎日新聞社から賞を戴きました。
このことで、息子の自信が少しつきはじめ、そして変わるきっかけを与えてくれた本でもあります。
書かれている内容は、小学校でいじめに合っている女の子と、そのいじめを見つけてしまった男の子が、友達を守るために自分なりにいじめに対抗していく姿や、共通の話題を通して仲良くなったふたりが大好きな本を通して冒険をしていく友情物語です。
他にもおすすめの本があります。
「ココロ屋」 著者:梨屋アリエ 発行:文研出版
この本は、生まれ持った自分の心(性格)が嫌で嫌でたまらない子や、違う自分になりたいと思っている子に読んでほしい本です。目には見えないけれど、誰にでもある心!あなたは大人になるまでにどんな心を育てたいですか?
ちなみに、「ふたり」の著者である、福田隆浩は、他にもいじめに関する本や、まだまだ未完成の少年・少女期・青年期の心情を描いた、子供から大人になるための心の変化(ステップ)が子供目線でわかりやすく書かれています。
福田隆浩の他のおすすめ本!
小学生向け絵本
小学校低学年 ~
一人の男の子が泣いている…、始まりは知らない、みんながやったんだもの… 言い訳が続く。
責任について考えるスウェーデンの絵本です。
小学中級 ~
なにげないいじめによって傷つき、登校もしなくなった私の妹は心を閉ざしたまま。
どうしても向こうをむいて、ふりむいてくれません…
文部科学省 推薦図書
他にも文部科学省から推薦されている、いじめに関する本は下記です。も参考にしてみて下さい。
- いじめー教室の病い 森田洋司・清水賢二
- 「いじめ世界」の子どもたち―教室の深淵 深谷和子
- こころの科学 いじめ 70 河合隼雄編(日本評論社)
- 自分をまもる本ーいじめ、もうがまんしない ローズマリー ストーンズ、小島希里
- 思春期のこころとからだ 寛, 氏原、 佐和子, 菅(ミネルヴァ書房)
- 現代心理学ブックス いじめから学ぶ―望ましい人間関係の育成 江川成(大日本図書1986年)
- 生きてていいの? 寺脇研・藤野 知美(近代文芸社)
- いじめなんてへっちゃらさ トレボー・ロメイン(大月書店2002年)
- いじめ 見えない子供の世界 慶應義塾大学出版
- 葬式ごっこ(TOKYOブックス) 朝日新聞社会部(1986年)
- いじめからの脱出 (NHKおはようジャーナル) 遠藤豊吉(日本放送出版協会1986年)
- 自分らしく思春期―いじめ・登校拒否をこえて 春日井敏之(かもがわ出版)
- いじめ「こども110番」からの発言 (岩波ブックレット (No.402)) 汐見稔幸(岩波書店)
- いじめ (子どもをとりまく問題と教育 (6)) 真仁田昭他編著(開隆堂出版)
- いじめ問題ハンドブック-分析・資料・年表 高徳忍(拓殖書房新社)
- いじめ―のりこえるにはどうするか (ライブラリ思春期の"こころのSOS" (1)) 詫摩武俊(サイエンス社)
- 女の子どうしって、ややこしい! レイチェル・シモンズ著 鈴木淑美訳 草思社(2003年)
- いじめー学級の人間学 菅野盾樹著 新曜社(1986年)※1997年版あり
- コロンバイン・ハイスクール・ダイアリー ブルックス・ブラウン/ロブ・メット著 西本美由紀訳 太田出版(2004年)
- 必携!教師のための学校危機への予防・対応マニュアル―危機管理をどうするか 新福知子著 教育出版(2005年)
世の中には、様々な本が年齢に応じて、たくさんありますよね!
うちの子も本が好きで、学校の図書館はもちろんのこと、市の市立図書館にも通うほど本を読んでいます。
もし、いじめで私達親子のように、いじめでつらいことに合っているのなら、私のように子供を図書館へ誘ってみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、そこから何かのきっかけが芽生えるかもしれませんので…。
皆さんにも良い本との出会いがありますように…。
いじめ問題を真剣にお伝えしています。 解決の入り口の参考に…
いじめのない場所へ
走りだそう。
子供が自分に「自信」をつけることで、
イジメのない仲間達の中に入れます。
そして…
お母さんやお父さんは、
子供に「安心感」を与えてください。
緊急用としてそれがまず! 命を救うことになります。
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