子供の家庭内暴力の相談は、まずは心理療法から
家庭内暴力で誰にも相談できず悩んでいた家族が多かったひと昔前ですが、
今は心理療法やカウンセリングを通して短期間で改善する方法があるのをご存じですか?
いじめが原因でどんどんエスカレートして、歯止めがきかずに家庭内暴力にまで進展するケースもあります。
まず、いきなり寮などの更生施設に入れるよりも最初にドアをたたいてほしいのが、心理療法を用いたカウンセリング方法です。
精神科というイメージの病院よりも、民間機関での改善を目指すという方法です。
ここでは、無料または低料金で相談にのってくれる所もあります。
資格を持った専門のカウンセラーのカウンセリングを受けて、心を覗き少しづつドアを開けていく方法をお勧めします。
心理療法ではお子さんなどのデリケートな心を尊重しながら、本人のケア、家族のケアもする、
家族療法とよばれるものもあります。
子供だけでなく家族丸ごとケアしていく方法です。
心理療法をする人は専門の資格が必要になります。
下記に挙げたような、様々な資格が必要です。
<心理療法専門資格>
- 臨床心理士 文部科学省が支援するもっとも信頼できる専門資格者です。
- 学会認定資格
- 家族心理士 高度な専門職として大学院修了の資格が必要
- 家族相談士 高度な専門職として大学院修了の資格が必要
- ブリーフセラピスト 合格基準を満たした人が取得できる難易度の高い資格
- 発達臨床心理士
- 認定カウンセラー
このような資格を持った方に受診するのが安心です。
病院以外でも、NPOが主催する心理療法機関やその他民間の心理療法も増えてきていますので参考にしてください。
子供の家庭内暴力の場合、一般的には全国の児童相談所に相談するケースがもっとも多いです。
児童相談所にも臨床心理士が居る場所もありますが、居ない場合もあり、資格を持たないボランティアだけの人もいますので、確認をしてから相談した方がいいですね。
家庭内暴力は、ひどいものだと精神安定剤などを使った薬を用いて治療するそうです。
しかし、出来ればそれは止む負えない場合にだけ使用したいと…
ご家族は願っていると思います。
そして、経済的面などの理由から施設などのお金が掛かる入寮も、難しいという家庭もあるかと思います。
そういった意見から、心理療法をまずは、最初にお勧めします。
その後、その子供にあった方法で進めていくのが良いと思います。
いじめ問題を真剣にお伝えしています。 解決の入り口の参考に…
いじめのない場所へ
走りだそう。
子供が自分に「自信」をつけることで、
イジメのない仲間達の中に入れます。
そして…
お母さんやお父さんは、
子供に「安心感」を与えてください。
緊急用としてそれがまず! 命を救うことになります。
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