いじめられている我が子が低学年の場合に教えておくべき大事な事!
低学年のお子さんがいじめを受けていた場合の話し方と説明の仕方は、親として必ず教えておかなければならない事です。
次のポイントは重要ですので必ず、ご家庭で教えておいてくださいね。
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)の文法を使った話し方が大事なんです。
英語で言うところの5W1Hなんです。
知っていましたか?
学校の低学年では教えてくれませんよ!
低学年は、まだまだ言葉がうまく伝えられないので、思うように言葉を使いこなせないと思います。
うちの子は、小学校1年生のとき、ひとつ上の2年生の子とトラブルに陥りました。
1年生と2年生では、あまり大差は無い様に感じますが、1年違うと言葉の使い方もかなり違います。
先生も説明の上手な方を、信じてしまう傾向が強く、結局ウチの子は上手く説明できず、やってもいないのに謝って帰ってきました。
家に帰り話をきくとウチの子はやっていない、無実という事がわかりました。
その後学校で機会があるときに、
「先生以前あった ○ ○ の話なんですが、これこれこういう事だったみたいなんです…」
「うちの子は今でも、その事が心に残っていて傷ついているみたいなんです…」
「今後、また同じような事があったら心配なのですが…」
と言っておくことも必要です。
いじめにあったとき親は、子供に…
「どうしたの?」
「なにかあったの?」
「いつ誰に何をされたのかなど」
必ず聞きますよね。
しかし、子供は…
「 ○ ○ くんが叩いた」
「 ○ ○ くんが○○って言った」
…など、
叩かれて痛かった、言われて悲しかった事などの、事実のみを話しがちです。
そして、単語単語の連打で答えてきます。
全体的な物の捉えかたが上手く表現できず、前後の説明が抜けがちです。
聞き出しているうちに、子供は訳が分からなくなり、どんどん話が変わってきたりします。
親も子供の為に、しつこく細かく聞きだそうと必死ですが、
どこからがいじめなのか?いじめの境が、親も子供も分からないことが多いです。
そんなときは、
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)の文法を使った話し方を基本に、順序良く聞き出して下さいね。
そして、普段から5W1Hを意識して会話をする癖をつけておくと、イザというときに役立ちます。
私達大人にとっては、とてもシンプルなことですが、とても大事なことです。
そして、学校で先生に聞かれるであろう説明を家で練習しておく事も必要です。
先生から聞かれたときに、子供が一人でも重要な点をきちんと答えられるようにしておきましょう。
被害者だった我が子が、説明の仕方ひとつで加害者側にされてしまった私のケースからのアドバイスです。
子供に自分自身で守る話し方を身に着けさせることと、それを教えておく事は、親の役目ではないでしょうか。
いじめ問題を真剣にお伝えしています。 解決の入り口の参考に…
「 10代のキミに送るメッセージ 」
※ 動画内でお話されている方は、 子どものSOSソングライターの悠々ホルンさんです。
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いじめのない場所へ
走りだそう。
子供が自分に「自信」をつけることで、
イジメのない仲間達の中に入れます。
そして…
お母さんやお父さんは、
子供に「安心感」を与えてください。
緊急用としてそれがまず! 命を救うことになります。
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