実話㉒ 疲労骨折！プロジェクトが現実に…
部活に遅刻して来たり、欠席などをした子を記入するノートがあるのですが、
それを見ると…
1週間位前からあのＰＴＡ会長の奥さん（コーチ）の息子が、疲労骨折していることがわかりました。
実話⑫ 心のプロジェクト作戦… での講話が現実になったのでした…
へんだな？ と思って見ていると、近くにいた他の保護者コーチがその子に向かって
「 ○ ○ 無理をしないで 」 と言っていました。
当然当分の間は、練習試合や近く行われる大会にも出場できない状態でした。
顧問の先生は、皆のいる前で、
「 ○ ○ は試合や大会からは外します 」 と宣言！
そして、普段の練習も見学し、ドリブル程度は参加していました。
1週間後に大きな大会があり、ユニフォームが渡されました。
今まで、一度も試合や大会に出た事のない子に、ＰＴＡ会長の奥さん（コーチ）の息子がケガをしたことで、
代わりに出場のチャンスが巡ってきました。
その子は嬉しそうにユニフォームを受け取っていました。
しかし… 大会当日の事です。
当日、その子はＰＴＡ会長の奥さん（コーチ）から、屈辱的行為を受ける事になってしまったのです。
前日まで、渡されたユニフォームに喜んでいたことでしょう…
代わりに出場するはずだったその子は、試合に出ることはありませんでした…。
なんと疲労骨折をした子（ＰＴＡ会長の奥さん（コーチ））の息子がユニフォームを着用し、試合に出場していたのです。
当然、その子は涙をこらえながら、応援せざるおえない状況でした…
その真相は、疲労骨折をした子が、
当日先生に、
「 自分を出してほしいと 」 とせがんだそうです。
ＰＴＡ会長の奥さん（コーチ）が、事前に自分の息子を呼びつけ、息子に先生の所へ行き頼んで来いと言っていたのを他の部員達が目撃していました。
何故か、顧問の先生もそれを受け入れたようです。
この件で、悲しんでいる子の気持ちはどうなるのでしょうか？
とても間違った選択を顧問の先生はしたと私は感じました。
顧問の先生には、最初に決めた通り、ケガをした子は出場させないという形をつらぬいてほしかったです。
やはり、PTA会長婦人兼コーチというしがらみがあるのでしょうか…
それとも… ほかに…
先生にも骨折した子にも、ここで学んでほしかったのは、
実話⑫ 心のプロジェクト作戦…での講話にも合ったように、
普段試合に出られない子には、こういう時にチャンスを与え、
ケガや骨折した子には、試合に出てない子の気持ちや、
チームワークの大切さなど、
一人でプレーしているのではないという事などを、
それぞれが学べた機会を活かしてほしかったと思います。
いじめ問題を真剣にお伝えしています。 解決の入り口の参考に…
いじめのない場所へ
走りだそう。
子供が自分に「自信」をつけることで、
イジメのない仲間達の中に入れます。
そして…
お母さんやお父さんは、
子供に「安心感」を与えてください。
緊急用としてそれがまず！ 命を救うことになります。
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